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2008年10月17日 (金)

我が父3

我が父の本「凡庸の一筆」より  104ページ

「感銘を受けた闘病記の言葉」  (中日新聞 平成18年12月25日掲載)

 四日付け本欄の「闘病記を読み人生を見直す」に同感だ。

この夏、私は医師から肝臓がんの告知を受けた。

気が動転し頭の中は真っ白になった。

家族や周囲の人たちもいろいろ心配して、私を励ましてくれた。

 私は、ガンに負けたくない。この病気をどう闘っていけば良いのか

参考にしたいと思い、早々数多くの闘病記を読んだ。

その中でもっとも感銘を受けたのが、千葉敦子さんの著書「よく死ぬことは、

よく生きることだ」だった。 著者はフリーの国際ジャーナリストとして活躍していたが、

乳がんのため45歳の若さで壮絶な死を遂げた。人間だれしも、いつかは死が訪れる。

だが、多くの人は、それを考えようとはしない。千葉さんは死について、

「考えたことがないのは、生きることについて真剣に考えないからだ」と

厳しい言葉を投げかけていた。 この言葉には、限られた人生の中で、

自分の命を完全に燃焼させた彼女の人生哲学が凝縮されている。

私は、生きている限り、彼女の生き方を見習いたい。

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