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2008年10月15日 (水)

我が父2

今回の父の本「凡庸の一筆」より  46ページ

頑張るよりベストを尽くす(中日新聞 平成13年12月17日掲載)

  6日付け本欄「安易に使いたくない『頑張れ』」を読んだ。

 ある女子生徒を励ますつもりで「頑張れ」と声をかけると

 「精一杯やっているのに、どうやって頑張るんや」といった声が

 返ってきたというものであった。

  私も、これに似た話がある。それは大学受験に精を出している孫に

 「頑張って!」と励ますと「おじいちゃん、こんなに一生懸命やっているのに

 そんなに頑張れないよ」との返事。私はなるほどと思わずにはいられなかった。

 ではこれに代わる適した言葉はないものかと調べた結果、

 「ベストを尽くす」ではどうであろうかと思った。

 広辞苑に目をやると、頑張るは「どこまでも忍耐して努力する」、

 それに比べベストは、「できる限り最善を、全力を尽くす」とあった。

 内容はそれほど変わらないが「ベストを尽くす」の方がどことなく柔らかさがある。

 今は機会あるごとに「ベストを尽くす」で人を励ましている。

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